堅牢で正確なコミュテーション・エンコーダーがBLDCモータの組み立て時間を大幅に短縮

10/7/2014


堅牢で正確なコミュテーション・エンコーダーがBLDCモータの組み立て時間を大幅に短縮

株式会社シーユーアイ・ジャパン(本社:東京、代表取締役:山本克実、以下:CUI)は、ブラシレスモータへの電流をベクトル化するための標準的なU/V/Wコミュテーション信号を生成する、次世代型モジュラーエンコーダーの新製品「AMT31」シリーズを発表しました。

AMT31シリーズは、CUIの特許取得済みの静電容量コード生成システムと独自のASICを使用して位置情報を生成します。この技術を搭載したエンコーダーは、効率的な稼働を妨げる原因となることが多い振動や汚染物質(埃、汚れ、油など)の影響を受けやすいブラシレスDCモータ用途での使用に最適です。また、AMT31シリーズは+/- 12 arcmin(±0.2機械角度)という高精度指数を実現します。

エンコーダー設計のデジタル化により、AMT31シリーズにはワンタッチゼロ(One Touch Zero)機能が組み込まれているため、モータの取り付けプロセスの時間を大幅に削減できます。ブラシレスDCモータ(BLDC)へのコミュテーション光エンコーダーの取り付けは、正しいモータ巻線とのアライメントのため、物理的かつ正確に光ディスクを回転させなければならないため、反復が多く時間がかかる作業です。また、アライメントの後も、取り付け精度を保証するためにバックEMFを介してアセンブリを確認する必要があり、この作業はモータ当たり15分以上もかかることがあります。AMTはASIC及びMCUベースで、ワンタッチゼロ機能により、この時間のかかる作業を数秒に軽減し、製造過程の時間とコストを削減します。

コミュテーション出力は、2、4、6、8、10、12または20極のペアのブラシレスモータに対応でき、工場出荷時またはCUIのAMT Viewpointグラフィカルユーザインターフェースから選択可能です。また、AMT31は、さまざまなサーボポジショニングや起動シーケンス用に補助のA、B、Zのインクリメント・チャンネルも提供します。48~4096のPPRの範囲で20の分解能がプログラム可能で、この調整も工場出荷時またはCUIのAMT Viewpointを使用して行うことができます。設計段階または現場での迅速な分析のために、AMT31はオンボードの診断システムを搭載しているため、さまざまなパラメータにアクセスできます。

CUIでモーションコントロール製品の統括責任者を務めるJeff Smootは次のコメントを述べています。「CUIは次世代型コミュテーションエンコーダー技術を市場に送り出すことができました。当社のAMTエンコーダープラットフォームは最高の正確性と堅牢性の両方を兼ね備えているため、これらのいずれも妥協する必要はありません。また、高度の柔軟性とインテリジェンスも備えているため、市販されている従来のソリューションと比べ、開発及び組み立ての時間を大幅に削減することができます。」 

このシリーズの寸法は、28.58(幅)x 37.25(高さ)x 10.34(奥行き)mmで、動作温度範囲は-40~+105℃です。AMT31シリーズはDC5Vで10mAの低消費電力で動作し、モバイル機器や電池駆動式機器に理想的です。DC4.5~5.5Vの入力範囲が標準ですが、CMOS電圧またはライン・ドライバー出力用のオプションを備えています。追加オプションには、放射状または軸状のコネクター方向、2mm~8mmの範囲の接合スリーブ9個、さまざまなモータと接合できるよう複数の取付け穴パターンが事前に空けられたベースプレートなどがあります。

AMT31シリーズは、シーユーアイ・ジャパン直販及び同社販売代理店各社から販売されます。OEM価格についてはシーユーアイ・ジャパンまでお問い合わせください。

また、CUIのAMTエンコーダー製品シリーズの詳細については、こちらをご参照ください(http://www.cui.com/amt-modular-encoders)。





 
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