2017年11月28日
CUIの電源グループは本日、180 W〜550 Wの5つの新しいオープンフレームシリーズを、内蔵AC-DC医療用電源の製品ラインに導入すると発表しました。2 x MOPPアプリケーションの医療用60601-1版3.1安全基準および第4版EMC要件の認可を受けたVMS-180、 VMS-225、VMS-275、VMS-350、VMS-550シリーズ は、94%の高効率と最大30W/ in3の高出力密度を実現しています。新しいモデルは、2 x 4インチ(50 x 101 mm)パッケージと3 x 5インチ(76 x 127 mm)パッケージに収容されており、0.75インチ(19mm)という小型プロファイルで、医療診断機器、医療モニタリング機器、および歯科用アプリケーション向けのコンパクトで高密度なソリューションを提供します。
新規VMSシリーズはすべて、12〜58 Vdcの出力電圧オプションを備えており、80〜264 Vacのユニバーサル入力電圧の範囲を特長として、0.5 Wの無負荷消費電力を提供します。 180 W〜550 Wモデルは、230 Vacで0.3 mAという低い漏れ電流定格を備えた4200 Vacの入力・出力分離も備えています。負荷100%時の動作温度範囲は-40〜+50℃で、強制空冷、+70℃では負荷50%にまで下がります。追加機能には、過電圧、過電流、および短絡保護、力率補正、12 Vdc / 500 mAファン出力が含まれます。
さらに、これらの医療用電源は、導電性および放射性のEN 55011クラスB制限にも対応しており、Telcordia SR-332第3号に基づき計算されたMTBF337万時間を達成しています。
VMSシリーズは販売代理店を通じて、25個で単価$108.94から販売しています。OEM価格についてはCUIジャパンまでお問い合わせください。