2018年6月27日
CUIは本日、設計者へのカタログの無料提供、CUIの様々なボードマウント電子機械コンポーネント用のダウンロード可能なPCBフットプリントや回路図を提供するために、回路基板設計用の市場最先端の部品ライブラリであるSnapEDAとタッグを組むことを発表しました。
回路基板の設計は従来、多岐にわたる製品構成と規格により、非常に時間がかかる困難なプロセスでした。このパートナーシップにより、検証されたPCBフットプリントのライブラリとシンボルを、以下を含むすべての主要なCADフォーマットですぐに利用できるため、フットプリントのエラーを防ぎ、設計をよりスマートにおこなうことができます。Altium, Eagle, KiCad, OrCAD/Allegro, PADS/DxDesigner, and PCB123.
このファイルはCUIのCADモデルライブラリや製品ページ、またはSnapEDAウェブサイトから無料でダウンロードできます。ここで、それらは製品設計へと直接配置することができます。
「このSnapEDAとのパートナーシップは、製品開発サイクルのあらゆる段階で顧客に必要な設計ツールとリソースを提供するというCUIの使命の継続です」と、CUIのグローバルマーケティング担当副社長、Jeff Schnabel氏は述べています。「これらのPCBフットプリントファイルの追加により、CUIの既に広範な既成3Dモデルのカタログをさらに強化し、さらにエンジニアの設計プロセスを合理化します」と、Schnabel氏は結論付けました。
「私たちは、業界最大の検証済みのコンポーネントモデルのライブラリを構築するために全力を尽くしています。CUIとボードレベルコンポーネントの広範なポートフォリオを当社カタログに追加することで、エンジニアがPCBファイルを収集して設計にシームレスな統合をおこなうためのソースが、さらにもう1つ増えることになります」と、SnapEDAのCEO、Natasha Baker氏は述べています。