CUI、Ericsson Power Modules、村田製作所がデジタル・パワー・コンソーシアムを設立

2014年10月14日


CUI、Ericsson Power Modules、村田製作所がデジタル・パワー・コンソーシアムを設立

大手電源メーカ3社が、電源業界の新コンソーシアム「Architects of Modern Power(AMP)」の設立を発表しました。設立メンバーである、CUI、Ericsson Power Modules、村田製作所の3社はいずれも、分散型電源アーキテクチャ向けに高度な電力変換テクノロジを開発するグローバル企業です。

コンソーシアム設立の目的は、最先端の技術を使用したエンドツーエンドの分散型電源ソリューションを、ハードウェア、ソフトウェア、サポートを含む完全なエコシステムとして実現することです。DC-DCコンバータやPOLレギュレータのデジタル制御は、激増するIPトラフィックに悩む電気通信企業やデータ通信企業によって導入され、現在、他の業界に急速に普及しています。その結果、最先端の電力コンバータ製品のマルチソース化はより困難になりました。真のマルチソース・ソリューションを実現するには、PMBusコマンド、独自開発のコントローラ・コマンド、コンフィギュレーション・ファイルの互換性を含む、ある程度のソフトウェア互換性が必要です。AMPグループは、このような課題を解決するために結成されました。

AMPグループの取り組みは、インテリジェントなDC-DC電源モジュールやAC-DC電源の機械的寸法や製品実装面積を策定するだけにとどまりません。コンソーシアムの長期的な戦略的提携によって、メンバー間の密接な協力関係を育み、共通の技術ロードマップを作成します。参加企業は、各社製品に共通の機械的仕様および電気的仕様を策定し、モニタリング、制御、および通信機能を標準化し、各社製品間でプラグアンドプレイ相互運用を行うための共通のコンフィギュレーション・ファイルを作成します。最終的には、一貫した製造による桁外れのサプライ・チェーン信頼性を提供する、真のマルチソースで高効率の電源エコシステムが完成する予定です。

Micro-Tech Consultants社長であり、電源業界の第一人者であるMohan Mankikar氏は、次のようにコメントしています。「AMPグループは、真のマルチソース・ビジネス環境の実現に向け、参加企業間のハードウェア、ソフトウェア、サポートの互換性を含む、分散型電源アーキテクチャ向けの先進的な電源ソリューションを開発する目的で設立された、高レベルでの共同事業です。さらに、電源業界では珍しい、共通の長期的戦略ロードマップによる提携を計画しています。」

AMPグループは、2014年11月11日~14日にドイツ、ミュンヘンで開催される国際展示会「Electronica 2014」において、デジタルPOLレギュレータと先進的バスDC-DCコンバータに関する最初の規格を発表する予定です。

詳細はwww.ampgroup.comへお問い合わせください。





 
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