Architects of Modern Power(AMP)コンソーシアムが初の分散型電源システム向け規格セットを発表

2014年11月12日


Architects of Modern Power(AMP)コンソーシアムが初の分散型電源システム向け規格セットを発表

CUI、エリクソン・パワー・モジュール(Ericsson Power Modules)、村田製作所の大手電源メーカ3社が設立したArchitects of Modern Power(AMP)コンソーシアムは、分散電源システム向けの初の製品規格を発表しました。これは、高度な電力変換テクノロジを開発するために、共通の機械的仕様及び電気的仕様を策定することを目的とした標準規格の第1弾であり、デジタル・ポイントオブロード(POL)コンバータ及び先進のバスDC-DCコンバータを対象としています。現在開催中のelectronica 2014に出展中のCUIブース(B2-113)において、規格に準拠したAMPグループの製品デモンストレーションを行います。

本コンソーシアム設立の目的は、最先端の技術を使用したエンド・ツー・エンドのソリューションを実現し、ハードウェア、ソフトウェア、サポートを含む完全なエコシステムを提供することです。単に機械的仕様を策定するにとどまらず、モニタリング、制御、及び通信機能を標準化し、プラグアンドプレイ相互運用を行うための共通のコンフィギュレーション・ファイルを作成して、各社製品間の互換性を確保します。

AMPグループは、デジタルPOLコンバータについては、定格20~25Aの垂直型及び水平型構成の電源に対して仕様を規定する「microAMP」と、定格40~50Aの垂直型及び水平型構成の電源に対して仕様を規定する「megaAMP」の2つの標準規格を策定しました。先進的バスDC-DCコンバータについては、外形寸法58.42 x 22.66mm、出力264~300Wの先進のバス・ブリック用の「ABC-ebAMP」と、外形寸法58.42 x 36.83mm、出力420~468Wのクォータブリック電源を規定する「ABC-qbAMP」が策定されました。これらの規格には機械的な容積、機能、構成ファイルの詳細が定義されています。

CUI電源担当バイスプレジデントMark Adamsは、次のように述べています。「今回の標準規格の発表は、先月設立されたArchitects of Modern Powerにとって、共通の技術ロードマップ作成のための重要な第一歩です。」Ericsson Power Modulesのマーケティングおよびコミュニケーション担当ディレクターであるPatrick Le Fèvre氏は、次のように述べています。「高いサプライ・チェーン信頼性を提供する、真のマルチソースで高効率の電源エコシステムを実現することで、一貫した製造をお客様に提供できます。」その一方で、Murata Power Solutionsの戦略的製品マーケティング担当バイス・プレジデントのSteve Pimpis氏は、次のように述べています。「シングルソース・ソリューションよりも幅広い選択肢を提供する、この先進的なテクノロジを公開できることを嬉しく思います。」

新製品は、2014年11月11日~14日にドイツ、ミュンヘンで開催される国際展示会「electronica 2014」で展示されます(CUIブース:B2-113、村田製作所ブース:A4-260、エリクソン・パワー・モジュールはMEVブース:B5-107)。

詳細はwww.ampgroup.comへお問い合わせください。





 
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